12月 1日 デジタル放送の日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

2006年(平成18年)の今日、「デジタル放送に対する理解を深め、その発展と普及を図ること」を目的として、この日が「デジタル放送の日」となりました。

1990年代後半より、日本におけるテレビ放送のデジタル化の検討が、本格的に始動し、 試験的な試みが重ねられてきました。

2000年の12月1日より、BSデジタル放送が開始され、2003年の同じ日、3大都市圏である東京・大阪および名古屋のNHK3局、民放16社から地上デジタル放送(いわゆる"地デジ")が開始されました。そして奇しくも2006年の同日には、すべての県庁所在地および近接する市町村で放送が開始されました。

 

これらのことから、2006年、地上デジタル放送推進協会(後にデジタル放送推進協会を経て現在は放送サービス高度化推進協会)と総務省が、12月1日を「デジタル放送の日」と制定したのです。

【写真】東京スカイツリー
  2012年に完成した、関東圏の地上デジタル放送を送信する東京スカイツリー。デジタル放送関連の記念イベントなども多く開かれた photo by gettyimages

地デジへの切り替えは徐々に進み、2011年に44都道府県で、残る東北3県も2012年にアナログ放送が終了となり、日本全国地デジ化を達成しました。2013年には地上デジタル放送開始10周年を迎え、この年から関東圏の放送電波の送信を、東京タワーから東京スカイツリーに切り替えています。

放送技術はどんどん進化していて、今は4K、8K放送のサービスへ向けて試験放送を開始しています。2020年の東京オリンピックは、鮮やかな画像で観戦を楽しみたいものですね。

【写真】4kテレビ、8kテレビでにぎわう店頭
  4Kテレビでにぎわう売り場店頭の様子 photo by gettyimages