2019.11.26
# エンタメ

女優・深川麻衣が語る、乃木坂46を卒業して3年で変わったこと

「セカンドキャリア」をどう歩くか
松谷 創一郎 プロフィール

激しい競争社会の芸能界では、一定の枠を多くのひとが争っている。AKB48のブレイクから10年以上続いているアイドルブームは、芸能界入りの間口を広げたものの、輩出されるOBの多くは厳しいサバイバルにさらされる。

深川も、まさにその状況下にある。そのなか、3年間地道にキャリアを積んできた。小規模公開の映画やテレビ東京の深夜ドラマなど、けっして派手とは言えない仕事を地道に続けてきた。今年1月から3月まで放送されたドラマ『日本ボロ宿紀行』(テレビ東京系)は、そうした堅実な活動によるひとつの成果だ。この基礎には、乃木坂46での5年に渡る活動がある。

 

「セカンドキャリア」をどう考える?

──アイドル時代の経験は、現在の仕事にどのようにプラスになっているでしょうか。

お芝居をしたいという気持ちが固まったのは、グループにいた5年間、本当にいろいろなことをやらせていただいたからです。歌とダンスだけでなく、バラエティ番組やラジオ、ドラマや舞台の仕事も経験させて頂きました。

そのなかで、改めてお芝居の道に進みたいと強く思うようになりました。

──女優一本で仕事をしてきて3年経ちましたが、良いことも悪いこともあったと思いますが、いかがでしたか?

そうですね、様々な経験をさせて頂くなかで、うまくいかないことも多かったです。以前、社会人の方でも就職して3年で転機を考える方が多いと聞いたのですが、どの業界にいても継続することは大変なことなんだと思います。

──読者の方へ自分の経験を踏まえてセカンドキャリアについてアドバイスすることはありますか? 

自分自身が、今後どうしたいかによると思うのですが──。

例えば、何かに一度失敗したとしても、それが次につながることもあります。失敗したときのほうが得られるものも多いですよね。

私はこの世界に入ったのが20歳と遅い方だったんです。でも、そういう年齢だとか、当たり前のような価値観にとらわれずに、やりたいときにやりたいことにチャレンジしてみるのがいいのではないでしょうか。自分の声にしっかり耳を傾けてみてほしいです。

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