ファッションや持ち物にこだわろうと思えば、すべてにこだわることができますが、その分、金銭感覚が表れやすいポイントなので、しっかり見極めましょう。
○さりげなく1点にお金をかける
「スーツは無難でもカフスにはこだわる」「靴だけは妥協しない」など、1点くらいのこだわりはむしろオシャレ、金銭感覚のバランスも○です。
それなりのステータスを得た男性が、どこで表現するかとなれば、腕時計、ネクタイ、鞄、靴くらい。ステータスにふさわしい服装、持ち物でないと、逆に仕事に支障をきたします。今の自分に見合ったお金の使い方と言えます。
△「センスはお金では買えない」という見本
なんとか着飾って自分をよく見せようとするあまり、いかにも高いもの、流行ものを見本どおり身につけただけの姿を見るとガッカリしますよね。まったく似合ってないものを身につけているがんばりも痛々しいです。
やはりセンスはお金で買えないので、使うお金がもったいない。あなたが「引き算のオシャレ」を教えてあげましょう。
×どこかのCEOのマネ、わかりやすいブランドロゴ
「庶民的な社長でありたい」「ステータスをファッションで表現するなんてダサい」などと、どこかのCEOのマネをしても、ラフな感じではなく、単にだらしないだけ。
また、高級ブランドのロゴがわかりやすく入っているもの、ブランド品とすぐわかるものを身につける人は、コンプレックスの塊です。ブランド品が自分を守る鎧になっています。どんなにお金をかけても満たされないので、そのイライラはそばにいる人への暴言やハラスメント行為で発散される可能性も考えられます。