これまでとまったく違うオーディション
「ルックスだけ」を重視していたこれまでのミスコンとは異なり、新しい時代をサバイブする様々なジャンルの女の子を発掘してきたオーディション「ミスiD」。「iD」には「アイドル」と「アイデンティティ」の意味が込められており、「多様性」をテーマの一つにしている。
第1回の「ミスiD2013」でモデル・女優として活躍中の玉城ティナを発掘したことを筆頭に多くの才能を見出してきたが、第8回となる「ミスiD2020」の結果が、11月23日に発表された。「2020」のテーマは、「世界はひとつじゃない。ルールも常識も女の子も」「人の人生を笑うな。」。
グランプリを受賞したのは、嵐莉菜(あらし・りな)。
イラン、イラク、ドイツ、ロシア、日本の血を引く15歳だ。
彼女のマルチなルーツに象徴されるように、多様性をテーマに掲げる「ミスiD2020」は、グランプリ、準グランプリのほか、重複も含ると全部で60人を超える参加者に賞を授けている。ここでは、そのすべての受賞者を紹介しよう(一人の参加者が複数受賞をしていることもある)。
60人を超える受賞者を一挙紹介!
◆準グランプリ
ハムスターの息子に産まれて良かった
(ハムスターノムスコニウマレテヨカッタ)
◆ミスiD
胃下舌ミィ
(イカシタミィ)
石黒さくら
イシグロサクラ
石橋なな
イシバシナナ
えに
エニ
慶
ケイト
常住奈緒
ツネスミナオ
東条ジョナ
トウジョウジョナ
中杉天音
ナカスギアマネ
ぱやちの
パヤチノ
らむねてゃん
ラムネテャン