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いよいよ「50歳」が老後を左右する「運命の分かれ目」になったワケ

「6つのルール」を守れていますか?

ビンボー老後を回避する「6つのルール」

30年前には3000人以下だった100歳以上の人が、いまや7万人を超え、倍速で増えています。いま50歳の人は、長い人生のやっと後半に差し掛かったということになります。

この人生の折り返し地点で、残りの50年の生き方が惨めなものにならないように、もう一度、家計の収支を見直してみることが必要でしょう。

50歳の時点で自分がどうあるべきかを、お金の面で考えてみると、次の「6つのルール」がこれからますます重要になってきます。なぜなら、長生きできるのは嬉しいけれど、お金が足りなくなってしまうと大変だからです。

 

ルール①50歳で資産がプラスマイナスゼロ

「老後に備えて」といいますが、「まだまだ先」と思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、油断していると意外と早くやってくる。それが老後です。

結論からいえば、私は、50歳の時点で負債と資産がプラスマイナスゼロになっていれば、老後はまず心配ないと思います。

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50歳といえば、子供がようやく社会人になる、というご家庭が増えてくるでしょう。このタイミングまでに、住宅ローンが繰り上げ返済でなくなっていれば、いままで住宅ローンに支払っていたお金を貯蓄に回すことができます。

子供が社会人になって養育費や教育費がかからなくなっていたら、養育費や教育費にかかっていたお金を貯蓄に回すことができます。

50歳で、妻も子育てから解放されていれば、パートに出て稼げます。

つまり、50歳時点で、人生前半の高いハードル(住宅ローン、子育てなど)がなくなっていれば、60歳までのあいだに月10万~20万円くらいは貯金できる。結果、1200万~2400万円の老後資金ができるのです。

すでに50歳を過ぎた人でも、急いでプラスマイナスゼロにするための対策を立てましょう。そのためには、「資産の棚卸し」が有効です。