稲田朋美、世耕元経産相もカネを…まだ「関電疑惑」は終わっていない

「桜を見る会」で霞んでしまったが
時任 兼作 プロフィール

「桜を見る会」に隠れたが

「原発視察などのパフォーマンスもすごい」

前出の政府関係者が指摘した。

2017年7月、世耕氏は再稼働した関西電力高浜原発3、4号機を視察。さらに2019年4月には、運転開始から40年を超え、延長運転を目指して安全対策工事を進めている関西電力美浜原発3号機に足を運んだうえ、「再稼働には地元の皆さんの理解が極めて重要で、丁寧に取り組む」とアピールまでしているのである。

さて、この世耕氏。やはり多額の「原発マネー」を受け取っていた。

 

関西電力のキーマンであった森山氏が相談役を務めた原発のメンテナンス会社「柳田産業」の社長から、2012~15年にかけて計600万円の献金を受けていた。

「経済産業相になる前とはいえ、献金を受けた後、職務権限を濫用するような行為に至っているだけにさらに悪質だ。外形的には『あっせん収賄罪』が疑われると言える」(前出の検察関係者)

だが、検察が捜査に動き気配は微塵もないどころか、国会でもいまだ触れられていない。閣僚の相次ぐ辞任や、安倍首相自身の「桜を見る会」をめぐる疑惑に隠れて、安倍首相の「秘蔵っ子」ふたりの疑惑には、このまま幕が引かれてしまうのだろうか──。

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