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取る前に知りたい!「稼げるMBA」「稼げないMBA」の違いとは?

評価されるMBAスクールは一握り
マネー現代編集部 プロフィール

MBAを国内で取得するなら、ここに注意

みなさんの中には、海外のMBAを日本国内で取得したいと考える方もいるでしょう。

しかし、グローバルな観点からキャリアアップを考えた場合、注意しなければいけないことがあります。

それは、世界基準のMBA(コース)でMBAを取得するということです。

時々、このような事例があります。

 

とあるMBA取得者が外資系企業の面接を受けた際に、MBA取得をPRしましたが、面接官や人事部はその人のMBAについてさほど評価をしませんでした。

その理由は、取得したMBAが世界的品質保証されたカリキュラムではなかったことと、カリキュラム内容がその企業が求める水準ではなかったからです。

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せっかく時間とお金をかけたMBAが、それほど評価されなかったことについて、その方は大きく肩を落とされ、とても後悔されました。

なぜそのような事態が起きてしまうかを説明させて頂く前に、1つの問いがあります。

「MBAを管轄している日本の省庁はどこでしょう?」

MBAについて調べたことがある方ならばお答えできると思いますが、答えは「MBAはどこの省庁も管轄していない」です。

大学院に準ずる機関であるため文部科学省が管轄していると思われがちですが、文部科学省はMBA というものに対する概念を確立していません。

また、MBA という学位は文部科学省認証に関連していません。

MBAという称号は各大学が独自で表記しているものなのです。

そのため、上記のように、MBAが評価されないということが起きてしまうのです。

文部科学省はあくまでも、その学校が提出した認可申請書に基づき、申請された学位がカリキュラムやプログラムの内容に適合しているかどうかを審査し、学位を認可しているに過ぎないのです。

そのため、MBAの取得学位は、MBAではなく、多くの場合、日本語表記による「経営学修士」となり、専門職大学院ビジネス系では「経営学修士(専門職)」という奇異な学位表記になっています。

このような日本のMBAの在り方に喜多氏は警鐘を鳴らしています。