photo by istock
# MBA # 転職

取る前に知りたい!「稼げるMBA」「稼げないMBA」の違いとは?

評価されるMBAスクールは一握り
ビジネスパーソンのキャリアアップを考えたとき、「MBA」の取得を意識する人も少なくないはず。しかし、国内だけでもMBAスクールが乱立するいま、MBAを取ることがどれだけキャリアアップ、収入アップにつながるのだろうか?
日本国内で15年以上MBAの取得支援をしている専門家、株式会社エグゼクティブ・ジャパンの喜多元宏氏によれば、そもそもどんなMBAを取得するかによって、転職市場での評価のされ方がちがうのだという。MBAをとりまく最新事情や、取得における注意点などを喜多氏に訊いた。
 

MBAを取得して昇給や転職を狙う

2019年3月に発表されたフィナンシャル・タイムズ紙による世界のMBAスクールランキングでは、1位が2018年に引き続きアメリカのスタンフォード大経営大学院でした。

photo by GettyImages

修了生の平均年収(修了後3年)も前回ランキングの2319万円(1ドル108円で換算、以下同)から過去最高の2463万円に増加しています。

また、海外のMBAスクールについてはGMAC(Graduate Management Admission Council)という団体が学位レベルによる報酬(年収)の比較を毎年統計調査しており、卒業生の職務レベルとプログラムの種類別報酬というものも公表されています。

FT 2 YR MBA…(平均年収2570万円)2年制のMBA(終日授業がある。イギリスはPart-time)
FT 1 YR MBA…(平均年収1578万円)1年制のMBA(終日授業がある。イギリスなどはFull-time)
Part-Time MBA…(平均年収2197万円)平日及び夜間などMBA
Online MBA…(平均年収1448万円)オンラインによるMBA
Executive MBA(EMBA)…(平均年収2972万円)7-10年以上の職務経験がある人を対象にしたMBA *この学位はMBAです

さらに受講形式としては、Blended learningやBlock learningを設けて受講しやすくしているコースもあります。(注1)

注1:Blended learning…通常の授業とオンラインによる受講スタイル、Block learning …短期間(ブロック)の授業を数回行う受講スタイル