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「就活自殺」を救えるか…「大量エントリー・大量落ち」の残酷な現実

学生は内定獲得までに13社落ちる…?

就活で自殺。このフレーズだけ見ると、「どんだけヤワなんだ」と言いたくなるかもしれない。だが、このデータを見ても同じ感想を持つだろうか。学生は1社内定するまでに、平均13社落ちるのだ。

この売り手市場で? と、50代以上は驚くだろう。好景気なら2、3社に応募して内定し、そのまま就職するのが当時のスタンダードだったからだ。現代の就活は、今の50代のそれとは完全に異質なものとなっている。

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大量エントリー、大量落ちが常識

今の就職活動は、オンライン上でエントリーボタンを押し、筆記試験、面接等を経て内定する仕組みになっている。従来の手書きによる書類応募と異なり、手軽な応募が可能となった。ゆえに学生1名当たりのエントリー社数は増える。志望度が高くない学生も応募するため、企業は面接前のタイミングで大量に学生を落とすしくみだ。

さらに、従来であれば「トップの大学出身者がほしい」企業は、東大などの就職課へ募集を出せばよかった。しかし、現代はネット社会。東大の就職課へ掲示する以上に、マイナビ・リクナビへの掲載が欠かせない。そうすると募集企業は全学生の目に触れることとなり、本来ターゲット外の学生からも応募が殺到する。

企業はそこで、「学歴別に説明会の枠数を変える」などで対応する。結局は学歴でふるいにかけるのだ。学生にとってみれば「募集されているから応募したのに、学歴で差別された。何のために応募したのか」と肩を落とすのだ。