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子どものお小遣い、「何歳から」「いくら」あげるか? コレが正解

親なら絶対知っておくべきこと
親を悩ませる「お金の教育」。わが子が将来、お金で困らないために、教えておくべきことは……。その問いに答えるのは、家計再生コンサルタントで、著書『一生お金に困らない子どもの育て方』がある横山光昭氏だ。親なら誰しも考える「お小遣いは何歳からあげるか?」、そして「いくらあげるか?」という問題。6人の子の父でもある横山氏に、「正解」を教わった。

これが妥当な金額だ

子どもにいつからお小遣いをあげるか? いくら渡すか? 時期や金額については、なかなか迷うところですよね。自分でお金を使う経験もさせたいけれど、自由に使いすぎるのもまた問題です。

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お小遣いをあげる意義は何かと言えば、自分でお金の使い道を考え、買いものを楽しむことがひとつにあるのではないでしょうか。ですから、多すぎても少なすぎてもよくありません。

ちなみに、お小遣いをあげる時期について、金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」(第3回 2015年度)によれば、小学生の約6割が不定期にもらっています。月1回もらっているのは、約13%です。

金額については、小学生に最も多いのは月1回もらう場合で500円、時々もらう場合、1~4年生で100円、5、6年生で1000円です。個人的には、小学校4年生くらいまでは、300~400 円、高学年で1000 円以内くらいが妥当なのではないかと思います。

 

先の調査によれば、中学生になると、月1000円がもっとも多く、平均は2536円です。高校生では、月5000円がもっとも多く、平均は5114円という結果が出ています。

私の家族で言うと、お小遣いは小学校3年生から渡すようにしています。毎月500円です。4年生で600円、5年生で700円……と、学年が上がるにつれて100円ずつ値上げしていく仕組みにしています。中学生で2000円、高校生で5000円ほどです。

全体として重要となるのは、まず「子どもが毎月何をほしいと思っているか?」を知ることです。ぜひ、お子さんのほしいものを調べてみてください。そして、ほしいものの金額に少しプラスアルファした分をお小遣いとしてあげるといいのではないでしょうか。

たとえば、子どもが1冊580円の月刊誌がほしいと思っているなら、それに120円ほどプラスして700円のお小遣いにします。1000円以上するものがほしいという場合には、何カ月分か貯めて買うことをすすめます。高額のお小遣いを与える必要はありません。