夫を大きな子どもだと思うと
コミュニケーション不足に!?

——ハードルを下げる……。夫のことを“中2男子”だと思えば怒らずに円満でいられるような気もしますが。

野々村旦那さんのことを大きな子どもだと思うとうまくいかないと思うんですよ。逆に、旦那からお母さんって思われるのもイヤだし。「お前、お母さんやからこのくらいのことやれや」とか思われたら、腹立ちますよね。だから、こっちも大きい子どもと思ったらダメ。

あと、お母さんと思われたら旦那から女として見られないし、大きい子どもだと思ったら自分も旦那のことを男として見ることができないと思う。お母さんと子どもでいると、夫婦のコミュニケーションもなんとなく減ってくると思うんです。

野々村さん手作りのおでん。寒くなってきたので恋しくなります。写真提供/野々村友紀子

結婚して何年経っても、子どもが生まれても旦那さんのことを男として扱うほうが、やっぱり夫婦円満でいられると思いますよ。一度は好きで結婚した2人だってことを忘れない。これも大事なんじゃないですかね。

結婚して17年、家出してやろうか!と思ったこともあるという野々村さん。さまざまな“気づき”を得て、夫婦が円満にやっていくためのコツを綴った新刊「夫婦喧嘩は勝ったらダメ。勝ったらダメ。」(産業編集センター)を11月13日に刊行した。「夫婦」は育てていくもの、「夫婦円満」は二人が努力して初めて成り立つものである。と考える野々村さんが、夫婦で楽しく幸せに生きるために意識し、実践してきたことをユーモアと愛のある言葉で語った最新エッセイ。良好な夫婦関係を維持し続けるヒントが満載です。