2才・0才の2人育児は
一番しんどい時期だった

「2人育児は、むちゃくちゃ大変でした。下の子は赤ちゃん、上の子はイヤイヤ期でなにをやるにもイヤイヤ全開。その頃は、ごはんを食べるのは基本的に台所でおんぶしながら立ったまま。お風呂に入っても、自分はほとんど洗えないとかしょっちゅうでしたね(笑)。私に余裕がないから、言い方がきつくなったりして旦那さんにもしわ寄せがいきました

娘さんが折り紙で作ったお弁当。手先が器用で驚きます。写真提供/野々村友紀子

夜は授乳で起きて、その後寝たと思ったら、片方が夜泣きして全然寝られないし、いつもイライラしてて。離乳食は手作りにやたらとこだわっていたので、子どもが寝たら毎晩スリスリ、ゴリゴリ、ウィーーーン(笑)。それを小さい容器に1個1個入れて。毎晩そのくり返し。育児本もめちゃくちゃ読み漁って、とにかくスリスリ、ゴリゴリ……。

当時住んでいた部屋は床に絨毯を敷いていたから、子どもが喘息になるんじゃないかと思って、一日に何回も掃除機を掛けたり、離乳食のゴリゴリの後、ホコリ取りのコロコロでまた掃除。そんなことを毎日してたら、ある日倒れてしまって 」

初めての育児で一生懸命になってしまうのは当然。手を抜くことの難しさに直面した野々村さんは、寝不足・疲労・ストレスのトリプルパンチでついに限界に……。そんなときに、ふと思ったことがあるという。