共演者を批判、BMWで爆走…沢尻エリカ「お騒がせ」伝説の数々

「別に…」事件だけではない
現代ビジネス編集部 プロフィール

柳楽は2004年に是枝裕和監督『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭・主演男優賞を受賞し、実力派として知られていたが、沢尻はそんな「権威」もどこ吹く風。

「ラブストーリーなんだけど、まあ、共演者がアレじゃねえ」
「まだまだ彼、子供だから。話って言っても、そんなにないけれど、まあ、頑張ってほしいな、これから」

と、あからさまな上から目線で容赦がなかった。

別の日に行われたプロモーションの対談では、二人はお互いに目も合わせず、沢尻は柳楽が話している間も外を向いたままだったという。

さらに、彼女の態度も記者たちの間では話題になった。終始腕組み、足組みで、記者の質問に対しても、

「質問の意味がわかんない」
「何が聞きたいわけ?」

といった言動をとり続けたという。

 

「めったに出会えない女優」

沢尻が世間に名を知られるようになったのは、この前年の2005年。『パッチギ!』で在日コリアンの高校生リ・キョンジャの役を演じたことがきっかけだ。

「肝の据わり方が違う。めったに出会えない女優」

監督を務めた井筒和幸氏をしてこう評せしめる演技力で、数々の賞を受賞。同年10月にはドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)で難病に苦しむ女子高生の役を演じ、「清純派」としての地位を確立しつつあった。

しかし、いささか肝が据わり過ぎていたのだろうか、また若くして国民的女優の地位を得たことからくる自負と慢心もあったのか、上記の事件を皮切りに、次々と「お騒がせ事件」の主役となり、良くも悪くも、当初の「清純派」のイメージを裏切っていく。残念ながらその言動に歯止めはかからなかった。