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「Facebookはおじさん、おばさんしか使ってない」は本当か?

「率」で見るから、誤解する
松本 健太郎 プロフィール

もっとも、このグラフを先ほど同様に100%積み上げ棒グラフにすると、また違った景色が見えてきます。

図7:サービス別利用者年代別100%内訳(2018年)

LINE、Youtubeの全体に占める各年代の割合は、表2の年代別調査対象者内訳と変わりありません。つまり各年代でそれぞれ同じぐらいの比率で利用されていると分かります。

一方でTwitter、Instagram、TikTok、そして意外にもニコニコ動画は10代〜20代の比率が高く、Facebookは10代〜20代の比率が低いと分かります。中でも圧倒的なのはTikTokです。

 

LINEにしろ、ここで掲げたどのサービスにしろ、以下のようなサイクルを経て、巨大な利用者数を抱えるサービスになっています。

①10代〜20代に圧倒的に受け入れられる
②噂を聞きつけた30代〜40代が使い始める
③先行で使っていた10代〜40代の友達が使い始める
④自分には関係ないと思っていた40代以上も使い始める
⑤サービスで年代の壁を感じた10代〜30代中心に離れる

TikTokは今、①の真っ最中だと思われます。まだまだ利用者は増え続けるでしょう。そう考えると、数年後に若者がもっとも使っているサービスはTikTokになる可能性は十二分に秘めていると言えるでしょう。