3日目 終わらないキッズケータイ難民

翌日、もう一度店舗へ。LINE MOBILEに決定。家に余っていたiPhone5sを使うことにする。だがしかし、またもや問題が。

スマホを見た店員の顔が曇る。
「このiPhoneって、どこのキャリアで使ってたものですか?」

SoftBankのiPhoneだとシムロック解除ができない可能性があるという……メシジマ先生の記憶ではSoftBankなのだが。過去のメール履歴などで調べると、docomoだったのでセーフ。結果的にSIMを認識。

iPhone5sはかなり古い機種だが、カバーやフィルムをつけていたおかげで掃除するとほぼ新品なみに綺麗だ。これに新たなるカバーを装着すると、どこからどう見ても立派な新品のiPhone5sが爆誕した。

本文と関係はありませんが、2007年以降のパリス・ヒルトンをみてみたら2010年代にはやっぱりスマホでした Photo by Getty Images

気になるのは子供に持たせると余計なことをするんじゃないか……フィルタやら制限はかけられるのかという問題だが、これはiPhoneのペアレンタルコントロールという設定で解決。iPhoneは子供の使用を想定しているので、親が許可しないとアプリがインストールできない設定にできるのである。健全! ユーチューブも見られないし、ブラウザもロックできる。

位置情報のほうはデフォルトで入っている「iPhoneをさがす」というアプリを立ち上げればすぐに表示される。こちらもクリア。

うーん……蓋を開けてみればiPhoneは、キッズケータイよりも遙かに安く高性能で安全であった。子供もスマホが手に入って大興奮である。
というわけで結論としては、使わなくなったスマホがあるならこの方法が断然おすすめです。

キッズケータイに無駄なお金を払うのはやめましょう。

「なんか面倒そうだから、docomoでiPhone11買ってそこでキッズケータイ契約するわ」

というクソブルジョアジーは帰ってください。ぼくらの生活は厳しいのです。家計をきりつめねばならんのです! ぱぱいやめろんは貧乏人の味方です。

「パパ、iPhone新しい機種が出たんだよ!クリスマスに最新機種の携帯買ってえ」「うーん、仕方ないなあ。じゃあサンタさんにお願いしてみようか」なんて会話が成立するご家庭の方はお帰りください。ちなみに写真の方々はこのキャプションとも本文とも一切関係はありません Photo by Getty Images

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