1日目 「キッズケータイ」を携帯した大人の言い分

ちなみにぼくはキッズケータイのプロだ。なぜなら大人になってから2回、キッズケータイを契約した。

スマホを使いすぎてスマホに脳を支配されスマホ中毒になって、毎日意識を失うまでスマホを見続ける地獄のようなスマホ野郎になってしまったことがあり、そこから脱出するためにスマホを捨ててキッズケータイに換えた時期があるのだ。ちなみに大人にとってキッズケータイはつらい。なにせ当時のキッズケータイは登録できる電話番号が5件くらいしかないうえ、メールもできなかった。さすがに不便になってきたので現在のぼくはSoftBankのガラケー(月額3000円で通話し放題)である。このガラケーはメール受信機能がなく、通話しかできないためスマホ中毒にはおすすめである。

とはいえ、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表したのは2007年1月のこと。それまではセレブの代名詞・パリス・ヒルトンもガラケーでした。写真は2006年のもの Photo by Getty Images

SoftBankのカウンターで、
「子供にケータイを持たせたい。簡単な通話と、位置情報がわかる機能があればそれでいい」
と告げると、店員さんがキッズケータイについて説明してくれた。

なんでも、現在SoftBankで選べるキッズケータイ2種類。「キッズフォン」は定価18,720円……安いほうの「みまもりケータイ4」は6,720円だが、なぜか在庫がないという(いくつかの店舗に聞いても、在庫なし……なんでだ!)。契約料と機種代分割払いをあわせて毎月1,525円だという。

この小さいしょぼいのが2万くらいすんのか……。まあ選択肢がないのでしょうがない(数ヶ月前までならもっと安い機種が販売されていたようだ)。素直に契約してキッズフォンを購入。

ところが……家で設定しているときに問題発生。
キッズフォンの位置情報が取得できないのである。