ヤフーとLINE、ここからの大再編で「危なくなる会社」の名前

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

巨大な経営リスク

前出・藤本氏が言う。

「楽天はネット通販の最大手企業で、現時点では国内のネット企業で売上高首位です。現時点ではと書いたのは、LINEとヤフーが経営統合すれば、統合新会社に抜かれ、2位に転落することになるからです。実際、このニュースによって、楽天の株価は急落しています」

 

楽天は「楽天ポイント」という巨大経済圏を抱えており、絶好調。楽天内で証券、旅行などのサービスを抱えて、ポイントとの相乗効果でサービスを拡大しているが、ここでも「ヤフー・LINEグループ」は巨大なライバルとなる。

「IT業界ではより便利がサービスが誕生した途端、オセロの白と黒があっという間にひっくり返ることがあるだけに、心穏やかではないはず」(前出・アナリスト)

最近の楽天は「第4の携帯電話会社」としても期待されていたが、サービス開始時期が遅れるなど失策も目につくようになっている。そんなタイミングでの巨大ライバルの誕生は、余計に楽天にとって大きな経営リスクになりかねないという点にも注意が必要だ。

「携帯電話事業の巨額投資を控えており、しかも通話品質懸念があったところに、またもや悪材料ということになる。楽天の株価は、しばらく上値の重い展開が続きそうです」


拡大画像表示楽天の「株価予報」の結果はこちら