ヤフーとLINE、ここからの大再編で「危なくなる会社」の名前

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マネー現代編集部 プロフィール

ネット業界の「大再編」が巻き起こる

もちろんそれだけではない。財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏は「ネット業界の大再編が巻き起こる」と指摘する。

「ヤフーを傘下に抱えるZホールディングスは、ネット広告から、ネット通販にまで領域を拡大していて、今夏にはアスクルを子会社化したり、ZOZOとも資本業務提携をしています。ヤフーとLINEが経営統合すれば、こうしたネットサービス面でも両社の力が増すことが考えられる。ネット業界地図を大きく塗り替えるでしょう」

じつは、そこでもヤフーとLINEが巨大キャッシュレスプラットフォームを握っていることがポイントになってくる。

 

これからはヤフーショッピングでも、ZOZOでも、LINEスタンプでも、同じようなキャッシュレスサービスで購入できるとなれば、その利便性は計り知れない。その利便性から顧客が増え、顧客が増えることによって各種サービスのユーザーも増えていくという好循環が回っていく可能性が高いのだ。

「ヤフーとLINEの経営統合報道が出てから、すでにZホールディングスの株価は急騰しています。両社の統合の全貌が見えてくるまで、しばらく上値を追う動きが強まりそうです」(前出・藤本氏)


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こうした動きが加速する中にあって、いま注目が高まっているのが楽天である。

ヤフーなどと同じく日本のIT業界を牽引してきた巨大企業だが、もちろん今回のヤフーとLINEの経営統合が実現すれば、影響は避けられない。