撮影/佐藤圭
# 絶景 # 動物

だるま夕陽と海に漂うカモの一家。でも本当に撮りたかったのは……?

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ターゲットは、河口でジャンプするサケと夕陽

この日は、増毛町暑寒別川の河口付近で、これから川を遡上するサケが、夕陽が沈む海で飛び跳ねる瞬間を狙っていました。

サケは、流れに逆らって川を遡上するときだけでなく、海でも空中高くジャンプするんです。

 

水平線まで雲ひとつなく晴れ渡り、最高のコンディションです。

夕陽は、だるま夕陽になりました。

この瞬間を待っていました!

あとはサケがジャンプしてくれれば、完璧!

ところが……、サケはぜんぜん跳ねてくれません。

夕陽がだるまの形になっているのは、ほんのわずかな時間です。

早く跳ねろ!

だるま夕陽の左下の海面をシノリガモの家族が泳いでいます
 

結局、この日は、ジャンプするサケとだるま夕陽の写真を撮影することはできませんでした。

代わりに、シノリガモの家族が海面を横切りました。

シノリガモは、繁殖期以外は海岸で暮らす希少な野鳥です。

だるま夕日とシノリガモ……。

「これも、良いかも(カモ)」と、納得しながら帰宅しました。

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