【テラスハウス恋愛学 File04 恋愛上級者の「フラート」を学ぶ】

男女の思惑が複雑に入り乱れる「テラスハウス」は、恋愛や人間関係の教材にピッタリ。 ということで、出会い、恋愛、結婚……男女のさまざまなステージにおける心の機微に詳しい恋愛アナリストのヨダエリが、現在Netflixで配信中の『テラスハウス TOKYO 2019-2020』から学べるポイントをピックアップしお届けする。

22話まで進んだテラハ。これまでのギスギスムードが信じられないくらい、現在、ハッピーな空気に満ち溢れている。特に女性3人がどんどん仲良くなっており、あぁ駆け引きや牽制がないのっていいね……!と実感。と同時に、初期の女性メンバー3人は食い合わせが悪かったんだなぁと再認識。それゆえの見応えもあったわけだが。

そんな和やかムードをもたらしたキーパーソンは、新メンバーの木村花(きむらはな)。インドネシア人の父と日本人の母を持つ、22歳の女子プロレスラーだ。

木村花〔PHOTO〕テラスハウス公式Twitterより

KPOPのガールズグループ・BLACKPINKのメンバーにいそうなピンク色の髪。褐色の肌に明るく優しい性格。「恋を探しに来ました!」と敬礼ポーズ……。彼女が加わったことで恋愛の風がフワーっと吹いてきた、と春花と愛華(えみか)も楽しそうな様子だ。

もちろん、ときめく相手がいなければ風も吹きようがない。テラハが恋の予感あふれる胸キュン空間に変わったのは、花が入居早々、テラハメンバーでプロバスケットボール選手の田渡凌(たわたりりょう)に一目惚れしたからだ。

田渡凌〔PHOTO〕テラスハウス公式Twitterより

凌と話すときは瞳が輝き、見つめられると目を合わせられず、クッションで顔を隠してしまう花。恋する女性のかわいさを、今世界中のテラハファンが目を細めながら見守っていることだろう。

そんな花を見ていると、でも凌の気持ちはどうなの? と心配になるのが人情だ。現時点では、まだ凌はひとりに決めた様子はない。3人の女性メンバーを知っていこうという段階のようだ。

が! この凌という男性、なかなか凄い。コミュ力が凄い。相手が男でも女でも別け隔てなく気遣いを見せるのだが、特に「異性として意識させるトーク」のスキルが凄い。だが、ある意味危険な存在でもある。そのあたりを、今回は語っていきたいと思う。