閲覧注意…事故物件紹介サイト「成仏不動産」が見た「孤独死現場」

【短期連載】孤独死の部屋(1)
小泉 カツミ プロフィール

「孤独死」「自殺」のその後

クローゼットのポールで首を吊ったんじゃないか――そう佐藤さんは思った。

 

「通常、孤独死だと遺体が布団や床に横たわっているので、体液が人型に染み出しているのがほとんどです。クローゼットの床に固まっている、ということは体液が滴っていたからでしょう。おそらく亡くなってから2週間は経っていたんだと思います。

その後も親族がいない、身元引き受け人がいないなどと大変だったようです。遺体は一旦警察が保管して、それから自治体の管轄になります。親族がいるのか探してみて、それでいなければ行政機関に連絡して、安くできる葬儀屋さんにお願いすることになるでしょうね」

遺族がいる場合は、遺体を引き渡して、ということになる。しかし、「事故物件」はここからが実に厄介なのだ――。

→第2回 孤独死した事故物件を「相続」するという、とてつもないリスク