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トランプ絶体絶命か…ウクライナ疑惑、最側近が「ヤバい証言者」に

意味不明な行動を続け…

疑惑に直結する証言が出た

ドナルド・トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」を巡って、議会下院の公聴会が始まった。大統領は野党・民主党の追及を切り抜けられるだろうか。大統領の足元は必ずしも盤石とは言えず、一段と苦しい立場に追い込まれる可能性もある。

公聴会は米国東部時間の11月13日午前10時(日本時間14日午前零時)からマスコミにフルオープンで開かれ、テレビで全米に生中継された。これまで下院情報特別委員会などの調査は「秘密会」で進められ、冒頭発言を除いて非公開だった。

 

その後、非公開部分も順次、書面で公開されつつあるが、数千ページに及ぶ書面を読んでいる有権者はほとんどいないはずだ。マスコミは公開情報を基に連日、大報道を続け、疑惑の概要はすでに報じられている。

民主党は新事実の発掘もさることながら、生中継の公聴会によって、有権者に強いインパクトを与えることを狙っている。それで、最終的にトランプ氏を大統領から解任できなくとも、来年の大統領選を少しでも有利に展開しようという思惑だ。

それでも、大統領の疑惑に直結するかもしれない証言も飛び出した。それは、ウィリアム・テイラー駐ウクライナ代理大使の証言だった。

テイラー氏(Photo by gettyimages)

テイラー氏は「部下がレストランでゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)大使と食事したとき、大使が電話でトランプ大統領と話すのを聞いていた。後で、ソンドランド氏に『大統領はウクライナについて、どう考えているのか』と尋ねると、同氏は『大統領はバイデン氏親子の調査について、より多くの関心を持っている』と答えた」と証言した。

これは、大統領の意向が外に漏れた初めての証言、と言ってもいい。