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# 働き方改革 # 就活

就活も、働き方改革も…人材ビジネスの「巨大化」が危なくなってきた

「雇用情報」が商品になる時代の怖さ

「リクナビ問題」と「サクラ問題」

来年度から導入される予定だった大学入試の英語民間試験が延期になった。受験者の公平性に対する批判に押された形だ。

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だが、公的な業務の企業依存が進む中での問題点は、労働行政の領域でも相次いで浮上している。

 

就職支援のための学生情報を流用し「内定辞退率予測」というサービスとして顧客企業に販売した「リクナビ」事件、東京都の新卒向け中小企業説明会を委託されていた大手人材ビジネス会社が「サクラ学生」を集めていた問題などだ。

労働行政の基本である「働き手の権利保障」と企業利益の両立は、果たして可能なのか。