命あるものを気軽に購入するということ

前に飼っていた犬は、ブリーダーから購入したのですが、そこでは家族構成などチェックもされず、特に注意点や指導も受けませんでした。ただ、かわいいと思った犬を選び、お金を払いました。今思えば、それはとても危険なことだったなあとも感じます。

もちろんブリーダーやペットショップにもよるとは思いますが、今回、はじめて保護団体からの犬の里親になり、犬を飼うことの大変さや覚悟を感じました。命あるものを気軽に飼うことが、簡単に捨てることや産ませることにもつながる気がします。

愛護センターにいる犬たちの事情はそれぞれ。迷い犬、引っ越しの事情、離婚、犬が高齢になり面倒がみられない……また虐待やブリーダー崩壊もあります。

ぜひ「犬や猫を飼おうかな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、保護団体の犬猫たちの里親になるということも選択肢の一つに入れていただければと思います。

サイトで探せば、きっとたくさんの団体がありますし、犬猫たちのことも知ることができます。どこかに最良のパートナーが見つかるかもしれません。

昨年の秋、代々木公園近くのドッグカフェで犬の作品ばかりの「Life with dogs」という 個展を開催しました。そこに来てくださる方は動物好きの方々が多く、また恵まれない動物たちのための活動を行われている方もたくさんいらっしゃいました。お話を聞けば聞くほど、頭が下がります。

昨年の秋ドッグカフェにて行った個展の一部。水彩色鉛筆の作品も展示された

ただ、私は精神的に弱いので、実際にそういう活動に身を投じる覚悟はありません。だから、時々寄付をさせていただいたり、物資を送ったり……それぐらいの関わり合い方しかできませんが、少しでも役立っていたらうれしいです。

世界中の犬や猫が一頭でも一匹でも多く幸せになりますように。