保護犬の里親になるには

犬の里親になるには、まずサイトの里親さん募集のページを見て「飼いたい」と思う犬を探します。それぞれの犬が一時預かり家庭で暮らしていて、その日記などから日々の様子や性格がわかるようになっています。

応募フォームには、家族構成や住宅形態、暮らし方、家族が同意しているか、自身に不慮の事態があった場合に預ける人がいるか、などを記入して応募します。

その後、環境や生活スタイルの相性がよいと判断されたら、まずはお見合いです。

私たち夫婦も、一時預かり家庭に赴き、うずめちゃんとの初対面を果たしました。うずめちゃんに惹かれたのは、毛の色や雰囲気がどこか以前飼っていた犬に似ていたのと、三拠点生活を送る我が家にぴったりのサイズとアクティブさだと感じたからです(東京・軽井沢・福井での三拠点生活を始めたことについてこちらに書いています)。

それからおよそ2週間のトライアルがスタートしました。これは、実際に一緒に住んでみて、相性を見る期間です。

トライアル初日は、一時預かり家庭などのスタッフたちが家に犬を連れてきてくださいます。実際の飼育環境の確認もあり、我が家には門がないので「ゲート」をつけることや、ペットシーツを置く場所などのアドバイスもいただきました。

またトライアル中は、不安なことなどあればスタッフのみなさんが相談に乗ってくださいます。

その後、問題なければ、再度スタッフが家に来てくださり、正式譲渡の手続きを行います。そのときに、去勢・不妊手術やワクチン・狂犬病予防注射、行政への登録料など数万円の費用が必要になります。

そういう経過を経て、うずめちゃんは我が家の一員になりました。私たち夫婦が、自分たちの犬として飼うのは、二頭めです。

うずめちゃんが家族となった日に撮影。うずめちゃんを抱いた松尾さんと、夫であるジャーナリストの佐々木俊尚さんとの「家族写真」 写真提供/松尾たいこ