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『リングフィットアドベンチャー』が究極の筋トレゲーと大評判のワケ

筋肉痛になるほど面白いってホント⁉︎
渡邉 卓也 プロフィール

Switchを代表する一作になる予感

とはいえ、「実際のところフィットネスとしてはどうなのか」というのが気になるところだ。極端な話ズルをしようと思えばできなくないし、本格的に運動効果を出したいのであれば、トレーニングメニューをしっかりと考える必要がある。

最終的にはプレイヤーの良心に委ねられるわけだが、運動負荷が軽すぎるとゲーム側からコメントが出てくるし、オーバーワーク(トレーニングしすぎ)になりそうなときも同様だ。プレイヤーに運動をしたいという気持ちが少しでもあれば、『リングフィット アドベンチャー』はそれに応えてくれるという作りになっている。

本作はリング型コントローラー(画像右)とレッグバンド(画像左)で運動を検知する。押し込む強さや走る速さなども計測可能

リング型のコントローラーも優秀で、しっかり押し込むだけでもかなり力を使ううえに丈夫。さらにNintendo SwitchのJoy-Conというコントローラーについている位置・傾き検知機能を使いきちんと運動できているか確認できるうえ、運動後には脈拍も図ることができる。

もし腰や肩などを痛めているのであれば、その部分をボタン操作に置き換えることも可能だ。運動前後はメニュー内容にあわせたストレッチを勧めてくれるし、各部位を鍛えるシンプルなモードも用意されている。これらもうまく活用すれば、より良いトレーニングが行えるはずだろう。

『リングフィット アドベンチャー』は、運動したいけれども続かない人のやる気を増幅させると同時に、楽しさを与えている。これはまさしくゲームの仕組みをうまく運動に利用した例で、「面倒で辛いフィットネスをここまで楽しくできるのか」と驚きが起こり、ブームになりつつあるのだ。

 

ネックがあるとすれば、『リングフィット アドベンチャー』がNintendo Switch向けであるということだろう。本作は携帯専用のNintendo Switch Liteには非対応となっている。

Nintendo Switchシリーズは2019年11月時点で国内で1000万台を越え、海外では約4170万台を売り上げている。これからの年末商戦を考慮すればWiiを超えそうなほど勢いがある。そしてブームの兆しを見せている『リングフィット アドベンチャー』もまた、Nintendo Switchを代表する一作になるかもしれない。

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