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『リングフィットアドベンチャー』が究極の筋トレゲーと大評判のワケ

筋肉痛になるほど面白いってホント⁉︎
渡邉 卓也 プロフィール

フィットネスにRPGの面白さをプラス

『リングフィット アドベンチャー』はフィットネスをゲーム化することで、前述に示した「ゲームの継続性」と「フィットネスの有効性」という2つの問題を解決した。本作にはアドベンチャーモードがあるのだが、それはまるで「身体を動かすことで戦うRPG」のようになっている。

ステージを選択すると、まずは道中をジョギングで走り抜けることになる。走っていると景色が変わるのはもちろん、動物がいたり滝が流れていたり、あるいはリング型コントローラー「リングコン」を押したり引いたりすることでお金やアイテムが手に入る仕組みもあるのだ。

ステージの見た目も美しくプレイヤーを飽きさせない。フィットネスの内容もステージによって変化する

そして、敵と遭遇したらバトルになる。戦う際はフィットスキルなるものを使って攻撃するのだが、本当に筋トレ、ヨガ、有酸素運動などを行って戦うことになる。具体的には「スクワット」や「プランク」、あるいはかなりキツい「マウンテンクライマー」、普段の姿勢を改善させる効果を持つとされる「英雄のポーズ」など60種類が用意されている。

きちんと監修も入っているとあって運動内容は本格的で、1日30分程度が限度の設計となっている。運動不足の人が遊べば間違いなく汗だくになり、翌日の筋肉痛は免れないだろう。

 

さらにフィットネスをすると「EXP(エクササイズポイント)」が入ってレベルがあがったり、溜めたお金で装備を買ってキャラクターを強くすることもでき、ミニゲームも存在する。ストーリーは簡素だが楽しい要素がたくさんあり、ついつい“身体はめちゃくちゃしんどいのに、どうしても先を見たい”と思わせることに成功しているわけだ。

運動負荷を高めれば、ザコ敵を倒すのにスクワットを30回以上もする必要が出てくるだろう。しかしゲームとして楽しいと、つらくても100回くらいはできてしまうのだから驚きだ。おもしろいからこそ、このゲームでの身体づくりが続くのである。

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