雅子さまのファッションを代表する色

即位の礼の一連の儀式で、雅子さまは「光」を思わせるような明るい色を身につけることが多かったように思います。令和という新しい時代の始まりを祝福するのに、もっともふさわしい色だと思います。

雅子さまのこれまでのファッションを振り返ってみると、ルビーレッド、フューシャピンクといった鮮やかな色、バーガンディ、ダークグリーンといった深みのある色もお召しになっています。濃く鮮やかなはっきりとした色を身につけると、はっきりとした顔立ちと調和し、華やかな存在感が際立ちます。雅子さまのファッションウォッチャーの間で、とりわけ人気が高い色があります。それは、「ロイヤルブルー」です。

1995年、来日されたダイアナ英皇太子妃と photo by gettyimages
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「ロイヤルブルー」は、濃い紫みの青のこと。よく似た色にネイビーブルーがありますが、ロイヤルブルーの方が明るく鮮やかです。ロイヤルブルーは、イギリス王室の公式カラーとしても知られ、エリザベス女王、故ダイアナ妃、キャサリン妃もよくお召しになっています。

イギリス国王の紋章にも、ロイヤルブルーが用いられており、イングランドの最高勲章である「ガーター勲章」を表しているとされます。紋章や勲章のロイヤルブルーの部分には、フランス語で”HONI SOIT QUI MAL Y PENSE(悪意を抱く者に災いあれ)”と刻印されています。また、イギリスの紋章に用いられる色には、それぞれ意味があり、赤は「勇気と熱誠」、オレンジは「地力と忍耐」、黄色(金色)は「名誉と忠誠」、緑は「青春と肥沃」、紫は「王位と高位」、白(銀色)は「信仰と純粋」、そして、青は「敬意と誠実」を表します。