2011.06.09(Thu) 内藤 忍

「『ストレスの雨』をやりすごすには、他人の傘を借りる柔軟さが大切です」

河合薫さん(健康社会学者)に聞く「食とストレス」 Vol.3

筆者プロフィール&コラム概要

内藤: 河合さんにとって、それがストレスが溜まらない秘訣なんですね。

河合: 自分が満足する方法を知っているんですね(笑)。

内藤: 50歳を過ぎたら、食べまくったほうがいいという説があるようなんですよ。要するに、ダイエットとかコレステロールをコントロールできるのは40代までだとか。

河合: 私のように40代で食べまくっちゃダメですね(笑)。私はどんな状況でも3食食べます。そして、寝る前に「明日、何を食べようかな」と考えます。朝起きると、昼何たべようかなと考え、午後は夕飯何食べようかな? とか。

「自分がどんなときに不安になるか?」を知ること

内藤: 健康的でいいですね! 逆に僕はものすごく太りやすくて、お酒も飲むので、コントロールしているんです。そして体重を毎日手帳に記録しています。

河合: えらいですね!

内藤: 不思議と手帳に書いてある体重が増えてくると、食欲が無くなるんです(笑)。毎日体重計に乗っていると、自分が今日は何キロかってわかるようになりました。今日は67.8キロかなって乗ってみると、本当に67.8なんですよ。

河合: 私は体重計に乗ると落ち込むので、減っていそうな時しか乗らない(笑)。続ける秘訣はありますか?

内藤: ツイッターでも体重をつぶやいています。「シノビーダイエット」って自分の名前をつけています(笑)。みんなに公表するから、続けられるし、食べ過ぎないようにコントロールしようと思う。

〔PHOTO〕gettyimages

河合: ものすごく太ったときはありますか?

内藤: アメリカに留学していた時代は、ものすごく太りましたね。ストレスを感じていたせいだと思います。毎朝学校に行く途中のカフェで、コーヒーと「チーズ・スピナッチ・クロワッサン」という、クロワッサンにほうれん草ととろけるチーズがドカッと入ったものが好きで食べていました。

 案の定、一年間でぶくぶくに太ってしまって。一時帰国したとき、みんなに「どうしたの?」と言われて、はじめて太ったことを自覚しました。そのとき、太った自分に対してストレスを感じましたね。アメリカに戻ってからは、朝はコーヒーだけにしたら、体重は元に戻りました。

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(ないとう・しのぶ) 株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長。
1986年東京大学経済学部卒業。91年、MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。住友信託銀行、シュローダー投信投資顧問株式会社、マネックス証券などを経て2005年11月より現職。「日経マネー」などの雑誌での連載コラムや、テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活躍。また、早稲田大学オープンカレッジ、丸の内朝大学をはじめとするマネーセミナーや講演活動も行う。主な著書に10万部を超えるベストセラーとなった『内藤忍の資産設計塾』(自由国民社)シリーズのほか、『60歳までに1億円つくる術』(幻冬舎)『初心者は株を買うな!』(日本経済新聞社)、『内藤忍の「好き」を極める仕事術』(講談社)など多数。


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