2011.06.09(Thu) 内藤 忍

「『ストレスの雨』をやりすごすには、他人の傘を借りる柔軟さが大切です」

河合薫さん(健康社会学者)に聞く「食とストレス」 Vol.3

筆者プロフィール&コラム概要

河合: 私の26.27歳は、どこに行ってもちやほやされて、こんなに人生楽しいことはないっていう時代だったのに。今、思い出すだけで恥ずかしくなるようなおバカ全開の時代でした(笑)。

内藤: いまの20代はある意味、かわいそうかもしれない。

河合: 知り合いの会社の話です。震災直後はお花見までも自粛ムードが流れていましたが、バブル世代の上司は、「やろうよ」と言う。なのに20〜30代の社員は、「クレーム来たらどうするんですか?」って。結局、40代だけでお花見をしたそうです。飲む前に黙とうをして。

内藤: 自粛するより、だったら東北の酒飲もうぜ、っていうほうがいいのにね。

お天気お姉さんと焼き肉の関係

内藤: 河合さんは20代のころから比べると、食生活は変わりましたか?

河合: だいぶ変わりましたね。

内藤: 「ニュースステーション」出演当時は、番組終了後に飲みに行ったりしていたんですか?

河合: 番組が夜遅く終わるので、そのままみんなで飲みに行っていました。普通のサラリーマンが出勤する時間にヘロヘロになって、「朝日がまぶしい!」って言いながら、家路につく生活を送っていましたね(笑)。

内藤: それはすごい(笑)。

河合: そんな時代を過ごしたから、そのあとの朝の情報番組のときは、相当きつかったんです。

内藤: 夜8時くらいには寝ていたんですか?

河合: 夜9時か10時に寝て、夜中の2時起き。そんな生活だから、友達が減りました(笑)。さすがに身体が悲鳴を上げてきたので、そのころから食生活を変えようと思い始めたんです。

内藤: 夜中の2時に起きると、朝ごはんいつ?

河合: 2時半にタクシーが迎えにきて、歯を磨いて出て、3時にはテレビ局でメイク。「夜中の3時にメイクしてる女の人って、私たちくらい。各局のテレビ局合わせても全国10人くらいだよね〜」みたいな冗談を言いながら(笑)。

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(ないとう・しのぶ) 株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長。
1986年東京大学経済学部卒業。91年、MITスローン・スクール・オブ・マネジメント卒業(MBA)。住友信託銀行、シュローダー投信投資顧問株式会社、マネックス証券などを経て2005年11月より現職。「日経マネー」などの雑誌での連載コラムや、テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活躍。また、早稲田大学オープンカレッジ、丸の内朝大学をはじめとするマネーセミナーや講演活動も行う。主な著書に10万部を超えるベストセラーとなった『内藤忍の資産設計塾』(自由国民社)シリーズのほか、『60歳までに1億円つくる術』(幻冬舎)『初心者は株を買うな!』(日本経済新聞社)、『内藤忍の「好き」を極める仕事術』(講談社)など多数。


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