11月12日 皮膚の日

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

日本臨床皮膚科医学会が1989年に、「い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」の語呂合わ せから、制定しました。毎年この日を中心に、日本皮膚科学会と協力して、皮膚についての正しい知識の普及や、皮膚科専門医療に対する理解を深めるための啓発活動を行っています。

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層から構成されていて、私たちが普段目にする肌は表皮の部分です。

皮膚は外界と体内を仕切る境界として、体を外からの刺激から保護すると同時に、体内から水分が喪失されないようにしています。その一方で、非常に感度の高い感覚受容装置を備えている皮膚は、感覚器として優れた器官でもあります。

【図】皮膚の構造と神経終末・感覚受容器
  皮膚の構造と感覚受容器や神経終末 Schema of Anatomy by iStock

強靭でありながら、しなやかで、繊細な働きもする皮膚。ネットなどには、肌のトラブルに関する情報もあふれていますが、正しい知識を得て、健康な皮膚を保ちたいものです。

ひふの日には、全国の各都道府県で、一般の人を対象として、講演会や皮膚検診、相談会などが多数開催されるそうです。不確かな情報に惑わされないよう、こういう機会を利用しながら正しい知識を得たいものですね。

皮膚の感覚について、詳しい書籍はこちら

皮膚感覚の不思議
「皮膚」と「心」の身体心理学

「なぜ、くすぐる仕草をされるだけでもくすぐったい?」「痛みは我慢できるのに、なぜ痒みは掻かずにいられな い?」──くすぐったい、痒い、痛い、気持ちいい、の皮膚感覚の正体に迫ります。

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