山口組ナンバー2「緊迫の出所祝い」で司組長が吐き捨てた「ひと言」

「七代目就任」に暗雲か…?
時任 兼作 プロフィール

「付き合いきれん」

早くも下された、宣戦布告の厳命──。居並ぶ山口組幹部たちは、愕然としたという。

「いまはそんな時代じゃない。戦争なんてしたら、とんでもないことになる」

「ムショ(刑務所)ボケしたんじゃないか」

声を潜めて、そんな感想を漏らした。一方、当代たる司組長は、

「付き合いきれん」

と匙を投げた。さらには中枢幹部も、

「戦争ごっこするなら、(ヤクザを)辞める」

「絶対にやらない」

と明言した。高山氏自身が立ち上げた高山組の関係者以外に、賛同するものはなかったという。

 

「笛吹けど踊らず。旗を振っても兵は動かぬ状況のようだ。このまま高山氏の孤立が続けば、七代目就任もなくなるのではないか」

前出の警察幹部は、そう語った。

分裂抗争の激化に苛まれている山口組は、路線対立という大きな内憂をも抱えてしまったかに見える。今後の動向が気にかかる。