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6人の子を育ててわかった「お金が貯まる子」「貯まらない子」の特徴

無駄遣いを防ぐルールとは
親を悩ませる「お金の教育」。わが子が将来、お金で困らないために、教えておくべきことは……。その問いに答えるのは、家計再生コンサルタントで、著書『一生お金に困らない子どもの育て方』がある横山光昭氏だ。6人の子どもを持つ横山氏。同じ親から生まれた子でも、「貯まる子」「貯まらない子」に分かれるという。双方の特徴を、みずからの経験から語った。

なるべく買い食いをさせない

うちには、子どもが6人います。同じ親から生まれた子たちですから、みんな金銭感覚も同じなのではと思われるかもしれませんが、なかなかどうして。お金の使い方はなぜか違います。これには親である私もびっくりです。

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一番上と2番目の娘は比較的堅実です。お小遣いは計画的に使い、なるべくお年玉には手を出さないで貯金に回すタイプです。2番目の娘は大学受験をする際、「行きたい塾があるから」と自分の塾代を支払うためにアルバイトをしていました。

一方、3番目の娘は、お金をもらうとすぐに使ってしまいます。使い道はというと、買い食いが大半です。友達と一緒にポテトを食べる、とか、カップラーメンがほしいと言ってはお小遣いを使っています。

実は、子どもがお金を貯められるかどうかの差は、2つほどあるように思います。

そのひとつがこの「買い食い」をするかどうか、です。

 

もちろん、子どもにも子ども同士のつき合いがあるでしょう。大人に酒を酌み交わしながら絆を深める「飲みニケーション」なるものがあるのと同じく、子どもも一緒に何かを食べながら親しくなっていくこともあるのかもしれません。そう考えると何でもかんでもダメ! とは言えないところがあるのももっともです。

でも、一度コンビニなどで買うことを覚えてしまうと、財布のひもが緩くなるのは大人も子どもも同じではないでしょうか。取り立ててほしいものがなくても、なんとなくコンビニに入って、なんとなく買ってしまう。こうしてお金を使う「クセ」がついてしまいます。

せめて毎月の予算を決めて、その範囲内でやりくりすることを心がけさせましょう。なるべくなら「買い食い」の習慣はつけないほうが、お金も貯まりやすいです。