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日本株の決算ラッシュ、いまこそ「仕込むべき&逃げたい」銘柄全実名

今週の「AI株価予報」で読む

日本株を「買う」人たち

秋の日本株市場が「沸騰」している。

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日本株市場は10月に入ってから絶好調で、4週連続高を達成。勢いそのまま、10月29日には日経平均株価が2万3008円をつけて年初来高値を更新して見せた。

「背景にあるのは世界的な株価高基調。米国では11月1日に約三ヵ月ぶりの高値を更新するなど、世界の株式マーケットで『買い』のムードが広がっている。これまで不安材料視されてきた米中貿易戦争が沈静化してきたうえ、欧州のブレグジット問題も先行き不透明感が薄れてきたことなどから、投資家のあいだにリスクオンの機運が高まっていることが大きい」(アナリスト)

ただし、日本株絶好調の「原因」はそれだけには限らない。

 

日本株市場はいま「秋の決算ラッシュ」シーズンに突入したばかり。

今夏の世界情勢不安などから日本企業全体としては減益を強いられる厳しい決算になりそうなのだが、逆にそうした悪環境にあってもしっかりと「稼ぐ企業」が浮上。むしろそうした企業には積極的に「買い」が入っているという側面が大きい。

「米中貿易戦争などの外部要因が悪化している時にも着実な経営をしている企業は強く、世界情勢が好転した時には大きく株価が伸びる期待感も大きくなる。まさにいまが『仕込み時』とばかりに買いが集まっているかたちです。直近では為替市場で円安が進んでいることも追い風で、決算を見極めながらさらに買いが入ってくる好循環が期待できるようになってきた」(前出・アナリスト)