撮影/佐藤圭
# 動物

見事なV字を描いて飛翔する海の狩人! でも、今日の狩りは失敗…

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百発百中の名手もいれば、失敗ばかりのへたくそも

1羽のミサゴが、海岸に打ち上げられた流木の上で休息していました。

何度も海に飛び込んで狩りをしたので、疲れたのでしょうか?

 

主に魚を補食するので「魚鷹」とも呼ばれるミサゴは、魚を突き刺すための足の外側の爪や鼻孔の弁、密生して油で水を弾く羽毛など、海や湖沼に飛び込んで魚を捕らえるのに適した特性があります。

ミサゴの狩りを見ていると、明らかに上手い、下手があって、百発百中の名手もいれば、失敗してばかりのへたくそもいます。

失敗続きだったこの個体は、狩りをあきらめたのか、少し休んだら山へ帰っていきました。

見事なVラインを作って迫ってくるミサゴ
 

ミサゴは翼を広げると150〜180cmと、タカのなかでは大柄で、飛び立つときに重い体を浮かせるために向かい風を使います。

そのため、ミサゴに対して風上で待っていれば、まっすぐこちらへ向かって飛んで来ることになります。ただ、風向きは微妙に変化するため、どんぴしゃで捉えるのが難しいんです。

この日は、読みが当たり、見事に真正面に飛んで来てくれました。

目にピントが来るように、集中してシャッターを切りました。

正面からこちらに向かってくるときには、距離がどんどん縮まってピントが合いにくいため、少し早めのシャッタースピードで狙います。

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