写真:タカラトミー
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発売50周年間近の「トミカ」、いまだ根強い人気を誇るワケ

子供以上に大人がハマってしまう

業績好調のタカラトミー

タカラトミーの看板商品「トミカ」の販売が好調だ。

「トミカ」といえば、同社の「リカちゃん」とともに国民的な知名度を持つおもちゃである。日本の2歳から5歳の子どもの75%がトミカ商品を保有しているといわれ、日本のミニカーの70%の市場シェアを獲得している。

トミカは2020年に発売50周年を迎える/画像:タカラトミー

現在までの累計販売台数は6億5500万台を超え、現在は140種類の定番商品を中心にさまざまなシリーズを展開。さらに大人向けのラインアップも拡充させている。

トミカは現在、毎月第3土曜日に数種類の新車を発売し、常にラインアップの入れ替えを行っている。さらにトイザらス、イオン、セブン&アイ、アピタ・ピアゴといった販売店向けにオリジナル商品を提供するほか、イベント限定品や企業からの特注品なども製作。毎月発売される定番商品以外にも、さまざまなアイテムが存在している。

 

そんな状況を反映するように、タカラトミーの業績も好調である。売上高はここ数年大きな変化はないものの、営業利益、経常利益はともに右肩上がりだ。

クルマ離れ、少子化など、クルマのおもちゃを取り巻く環境は決して良いとはいえない状況の中、なぜトミカが売れているのか? それには、ロングセラーブランドならではの強みと、コレクターを虜にするトミカ・マジックが存在するからである。