地球温暖化問題も見つめ直さなければ

台風時の避難をどうするか。このことは、もしかしたら今後は年々深刻化しそうだ。なぜなら、大型台風の異常発生は地球温暖化が原因だと言われているからだ。

したがって、子どものいる家庭は、家族の構成員や特徴に応じた避難の仕方と並行して、地球温暖化のことも子どもたちにぜひ伝えてほしい。

例えば、読み聞かせ。写真絵本『ツバル 海抜1メートルの島国、その自然と暮らし』で、私も子どもたちと一緒に勉強した。

南太平洋に位置する小さな島国ツバルは、9つの環礁・島々から構成されており、最大標高が3メートル程度のとても低平な土地。そのため、近年の地球温暖化にともなう海面上昇により、水没の危機に瀕している。島の人たちは、CO2の排出に何ら寄与していないのに

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直近のツバルについては「ツバル 沈みゆく旅行記」(http://sinktuvalu.tv/)にも詳しい。「ツバルが沈んだら、ツバルとともに沈む」という島の人の言葉に、こころが痛む。

地球温暖化と言えば、スウェーデン人の16歳の環境保護活動家、グレタ・トゥーンベリさんが9月、国連気候行動サミットで演説したことが注目された。各国首脳を、気候変動問題について行動を起こしていないとして非難したのだ。

ニューヨーク国連本部で行われた地球温暖化サミットにて演説するグレタさん Photo by GettyImages

「あなたがたは、私の夢や私の子ども時代を、空っぽな言葉で奪った」と激しい口調で語った。

せめて、これ以上、命が奪われないように。
台風の季節はまたすぐにやって来る。ツバルはもう他人事ではない。