# アメリカ

4歳の少女が天国の神様に手紙を書いたら「すごい返事」があった話

神さま、ワンちゃんをよろしく
橋爪 大三郎 プロフィール

サンタクロースとの電話

さて、この話のポイントはなんと言っても、神さまから返事が届いたことだろう。
郵便局のひとが、返事を書いたに違いない。配達不能の「天国/神さま」宛ての手紙を開封した。そして神さまに代わって、差出人の子どもに返事を書いた。

photo by iStock

その返事が心暖まると、評判になった。もしかしたら、どこの郵便局にもひとりぐらい、こういう手紙を書くのがうまいひとがいるのだろう。

誰が読んでも、なるほどと納得できることが書いてある。子どものころ自分も、こんな手紙が受け取りたかった。今からでもがんばれば、こんな手紙を書けるかも。そう思わせる心のぬくもりが、この話にはこもっている。

 

昔、ラジオのFENを聴いていた。12月になると専用の電話に、子どもたちが電話をかけてくる番組があった。サンタクロース役のおじさんが、子どもの電話を受けて、もしもし、プレゼントは何がいいかね、ああ、忘れずに持っていくよ、とやっている。こういう文化があるのだ。

きっと郵便局には、クリスマスの時期になると、「北極/サンタクロースさま」みたいな手紙がどっさり届きそうだ。神さま宛ての手紙だって、年に何通も届くに違いない。