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4歳の少女が天国の神様に手紙を書いたら「すごい返事」があった話

神さま、ワンちゃんをよろしく
橋爪 大三郎 プロフィール

神様から来た返事の中身

するとしばらくして、「メレディスちゃん」宛てに、きれいに包んだ小包みが届いた。

メレディスが開けてみると、ロジャース著『ペットが死んだとき』という本と、神さまに出した手紙が開封されて、入っていた。アビーの写真と、神さまからの返事の手紙も入っていた。こんな返事だ。

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メレディスちゃん
アビーは無事に、天国に着きました。写真のおかげで、すぐアビーだとわかりました。
アビーはもう、病気ではありません。アビーの魂(スピリット)は、神さまのところにいます。あなたの心のなかにもいるでしょう。あなたの飼っていたアビーは、幸せでした。天国では身体はいらないので、写真をしまうのにポケットがありません。この本と一緒に送り返します。この本を読んで、アビーを想い出してください。

すてきな手紙をありがとう。手紙を書くのを手伝って送ってくれた、お母さんにもありがとう。すばらしいお母さんですね。あなたのためにこのお母さんを、特別に選んであげたんだよ。あなたに毎日、恵みを送ります。神さまがあなたを愛していることを忘れないでください。神さまを見つけるのは簡単です。愛があるところならどこにでも、神さまはいるからです。
ラブ 神さま
 

実は寂しいアメリカ人の心

この話を、どんどんシェアして下さい。こんないい話が、実話だなんてじーんとします。と、投稿は締めくくられている。

ウェブで、Abbey 、Meredithで検索すると、あちこちに拡散しているのがみつかった。10年以上前かららしい。アビーの写真もアップされている。でも、いろんなイヌが写っていて、どれが本物かわからない。都市伝説ならぬ、ウェブ伝説である。ことによると、メレディスちゃんは実在しなくて、もともと誰かの創作なのかもしれない。

それはともかく、なんともいい話だ。ほんとであってほしい、と思ってしまう。だから拡散しているのだろう。実は寂しいアメリカの人びとの、心のひだを映しとっているかのようだ。