少しずつハードルをあげていく

さらに翌年には、「初めての海外ひとり滞在」も体験。前年訪れたロサンゼルスの友人に「しばらく家を留守にするので、その間愛犬の世話をしながら、家に滞在してくれないか」と言われたのです。

神戸の駅前でドキドキしていたときから4年後、10日のひとりロサンゼルス滞在までこぎつけました。

ロサンゼルスでは、のんびり仕事をする予定でしたが、現地の英会話スクールで知り合った日本人の女性と仲良くなり、毎日のように海に通ったりドライブを楽しんだり。とても楽しい日々を送りました。あの開放感の中で感じた風や波の音は忘れられません。

ロスまで一人で飛行機に乗って友達に会いに行ったときの写真。ここから一人で滞在するまでになるとは… 写真提供/松尾たいこ

そんな経験ができたのも、人に話すのも恥ずかしくなるような低いハードルを設けては、超えることで「自分えらい!」と自分を褒めて、小さな自信を植え付けていったからです。