ひとりで外食したまずいカレー

外見を変えていったことで、ようやく行動できる気がしていたある日、やむなくそのタイミングは来ました。

あるイベントに参加したのですが、知らない人ばかりだったので仕方なくひとりでホテルのカフェでカレーを食べたのです。ご飯が固まって冷えていたのですが、それに苦情も言えず、ひたすら緊張していたためあまり食欲もわかず、ほとんど残してしまいました。ほろ苦いひとりランチの記憶です。

ひとり夜ごはんデビューは、2010年6月、京都のおばんざい屋さんでした。京都に仕事で行った際、夜はひとりで過ごすことになったのです。事前に女性ひとりでも行きやすそうなお店を友人に教えてもらい、ネットで調べてお店の広さや雰囲気などを頭の中でシミュレーション。

それでも「自分だけひとり客だったらどうしよう」と不安だったので、お店が混む前、開店直後の17時半に予約し、一番乗りでお店へ。
カウンターの隅っこに座った私は、たぶんその時すごく緊張していたと思います。話し相手がいない&誰かに励ましてほしかったので、少し前にはじめていたTwitterで逐一食事の様子をツイートしていました。

「今、お店に入りました」「美味しいです。日本酒飲んでます」と書くたびに「頑張って!」「一人夜ごはんデビューおめでとう」などというリプライをいただきながら、なんとか無事に一人で夜ごはんを食べるという目標を達成したのでした。 

そのときの松尾たいこさんのTwitter 松尾たいこ公式Twitter@taikomatsuoより