撮影/佐藤圭
# 絶景

珍大気現象「環水平アーク」撮った! 秋の空を彩る七色の水平帯!

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そのとき僕は、意を決してズボンを脱いだ!?

太陽の下に、虹のような7色の水平な帯が発生することを、「環水平アーク」といいます。

大気光学現象の一種で、大気中の氷の結晶に太陽光が屈折して出現します。太陽の高度が58度以上でないと見られない現象なので、日本では夏至を中心とする半年間しか出現しないそうです。

 

この日は、稚内に所用があり、小平町からオロロンライン(国道232号)を北上しました。

すぐに環水平アークが出ていることに気づきましたが、いい構図を思いつかず、撮影することは半分あきらめて車を走らせていました。

羽幌町を抜けて初山別村に入ったところで、金毘羅神社の鳥居と絡めたらカッコイイのではないかとひらめきました。ワクワクしながら、海に向かってハンドルを切ると……。

神社について、愕然!

環水平アークは山側に発生していたのです。

金毘羅神社の鳥居は海中にそびえているので、環水平アークと一緒に構図に入れることができないのです。

しかし、このまま諦めて立ち去る僕ではありません。

海をじっと観察しました。

この日は干潮で浅い! 行けるぞ!!

僕は、ズボンを脱ぎ、パンツ一丁で海に入り、鳥居の向こう側へざぶざぶと進みます!

パンツ一丁で撮った力作です
 

海苔のついた岩場は滑りまくりでしたが、構図を決め、撮影に成功しました。

たぶん、誰も撮影したことがない写真だと思います。

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