世界中からアーティストやクリエイターが集まる芸術の街モントリオール。音楽や映像、現代美術からプロジェクション・マッピングまで、アートのフルコースを堪能しましょう。

クリエイティブ最先端都市で
アートにどっぷり浸かる旅

街に降り立った瞬間から「芸術の街」としての美意識を感じるモントリオール。例えば巨大な広告の看板や大型ビジョンが圧倒的に少なく、夜の街も優しく柔らかな光に包まれているのが印象的だ。石畳の歩道に19世紀の建築物が残る旧市街はまさに「北米のパリ」という言葉がぴったりで、眼に映る何もかもが心をときめかせる。

©JF Galipeau

毎年初夏になると、商業ビルの壁がキャンバスと化す〈ミューラル・フェスティバル〉が開かれ、国内外のアーティストらが11日間かけてミューラルを描き上げる。1年後には塗りつぶされて、その上にまた別のアートが描かれるので、街の風景は毎年更新されていくわけだ。日没後はプロジェクション・マッピングを駆使したイベント〈シテ・メモワール〉にも遭遇できる。

©Susan Moss

さらに必見なのがノートルダム大聖堂で見られるマッピング・ショー〈オーラ〉だ。仕掛け人はモントリオールが拠点のモーメント・ファクトリーで、体験型ナイトウォークのルミナを手がける今話題のチーム。

©Trung Dung Nguyen

そんな企業を生んだ地で20年続く、デジタルアートと電子音楽の祭典〈ミューテック〉では、オーディオビジュアルショーの最先端を目撃できる。音楽フェスは、世界一の規模を誇り40年の歴史を持つジャズフェスティバルも忘れてはならないし、ご存知〈シルク・ドゥ・ソレイユ〉も同地が本拠地。珠玉のアートとクリエイティブを目撃するために、今目指すべき場所はモントリオールなのだ。

四季折々のイベントを完全網羅!

 1月中旬−2月上旬 
Montréal Snow Festival
[モントリオール・スノー・フェスティバル]

©Parc Jean-Drapeau
©Parc Jean-Drapeau

大人も子供も楽しめる
モントリオール雪まつり

雪と思いっきり戯れることができる、ファミリーフレンドリーなフェスティバル。巨大な氷のすべり台ほか、氷の彫刻ショー、ライブやコメディショー、演劇などのステージを通して、冬の季節を童心に返って楽しみたい。

Parc Jean-Drapeau(130 Chemin du Tour de I’isle, Montréal, Québec)
無料
www.parcjeandrapeau.com

 1月中旬−2月上旬 
igloofest
[イグルーフェス]

©Charles Prot

電子音楽好きが集う
氷点下で踊る屋外レイヴ!

屋外レイヴは真夏のみならず、極寒の真冬にも敢行。2週間にわたる真冬のフェスに、2019年は6万5千人近くもの来場者が訪れた。しっかり厚着をして極上の電子音楽で踊るのが、冬の醍醐味として定着している。

Jacques-Cartier Pier
15CAD~120CAD
igloofest.ca

 2月下旬−3月上旬 
Montréal en Lumière
[モントリオール・ルミエール]

©Victor Diaz Lamich
©Frédérique Ménard-Aubin

アート作品に包まれる光の祭典で
食とアクティビティを満喫する

冬のモントリオールが活気に満ちあふれるフェス。ジップラインなどのアクティビティが楽しめる屋外サイトを中心に、光を用いたアート作品が街中に展示される。シェフを招いた食体験やワークショップもあり。

Place des Festivals(1499 Rue Jeanne-Mance, Montréal, Québec)ほかモントリオール市内各所
無料~
www.montrealenlumiere.com