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平熱35℃はがん細胞が最も増殖する…体温を上げる「入浴」最新研究

30℃で意識消失

恐怖の「低体温症状」リスト

皆さんは日々健康に過ごすため、自分の体温に気をつけているでしょうか。最近では、「温活」や「冷えとり」といったワードも一般的になりつつありますが、まだまだ体重や皮下脂肪を気にされる方に比べ、体温を気にしているという方は少ない印象を受けます。

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けれども、体温を上げることによって、様々な健康効果が期待できるのです。36.5℃の体温が正常で、37.0℃を越えると解熱剤を使うなんて方もいらっしゃいますが、体温はむしろ37.0℃あると体内の酵素が活性化し、免疫に対しても良い影響を与えるという研究もあります。

では逆に、体温が低くなることによってどんな症状があらわれるのでしょうか。具体的な体温と症状を以下にまとめました。人間は赤ちゃんの時が最も平熱が高く、加齢と共に平熱が下がり様々な病気が発生します。

37.0~37.4℃ 赤ちゃんの平熱
36.5℃ 健康体、免疫力旺盛
36.0℃ 免疫力低下。体は熱産生を増加させようとする。
35.5℃ 恒常的に続くと、排泄機能低下
~自律神経失調症が出現~
~アレルギー症状が出現~
35℃ がん細胞が最も増殖する温度
34℃  水におぼれた人を救出後、生命の回復ができるかギリギリの体温
33℃  冬山で遭難し、凍死する前に幻影がでてくる体温
30℃ 意識消失
29℃ 瞳孔拡大
27℃ 死体の体温

いかがでしょうか。我々の体温は少し下がるだけでも、重大な命の危機に結びついてしまうのです。我々人間は、加齢と共に平均体温が下がっていってしまいます。ですが、日常生活をちょっと工夫するだけで、体温を下げずに暮らすことができます。身体を温める方法は、大きく3つに分けられます。それは「食事」と「運動」と「入浴」です。その中で、私は入浴方法のひとつである「岩盤浴」に関して健康効果を研究しています。