提供:アルビオン

化粧品会社の「アルビオン」が満を持して発表した「フローラドリップ」は、不思議な力のいくつもの掛け算で、圧倒的な効果を引き出された発酵液。その魅力について、美容ジャーナリスト・エッセイストの齋藤薫さんが語ります。

齋藤薫
美容ジャーナリスト/エッセイスト
女性誌編集者を経て、美容ジャーナリスト・エッセイストに。女性誌において多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍する。『“一生美人”力 人生の質が高まる108の気づき』(朝日新聞出版)、『されど“服”で人生は変わる』(講談社)、『されど“男”は愛おしい』(講談社)など、女性の美にまつわる著書多数。

白神の地が生んだ新伝説

フローラドリップとは、「花の女神の雫」の意の造語。世界自然遺産「白神山地」の麓で研究開発に取り組み、満を持して誕生した自社栽培原料を使用したスキンケアは、化粧水でも美容液でもない「化粧液」。一本で肌質を問わずその美しさを高めてくれる。2019年9月に発売された化粧液「フローラドリップ」160ml ¥13000、80ml ¥7000(ともに税抜き)。

このアルビオンから、この白神研究所から、何やら凄い化粧品が生まれるという噂は、少し前からコスメ界をザワつかせていた。なぜならアルビオンには“スキコン”いう伝説の化粧水があるが、それを超えるほどの逸品とされたから。でも「フローラドリップ」と名付けられた新作は、そうした予想をも遥かに超えるものだった。まず何といっても、無限とも言えるその効果。“全方位の万能効果”を謳う化粧品は少なくないけれど、この製品は結果として実に7800以上もの効果が確認されたのだ。

7800以上もの働き? 想像がつかないかもしれない。でもそこから読み取ってほしいのが、他でもない“自然の神秘”。「自然界の生命活動は、時に奇跡を起こす」という事実なのだ。

カワラヨモギ 
Artemisia capillaris

キク科ヨモギ属の多年草ハーブ。古くから薬草として用いられ、消炎や止血効果、解熱、利尿など、多くの優れた作用があるといわれる。

“自然の恵み”という言葉がある。天然成分はすべて自然の恵み。しかし白神研究所で一から栽培した5つの植物を微生物で発酵させ、それによって得られた発酵液そのものと言っていい化粧液は、だから自然の恵みとはいえ、単に“植物成分を配合した”のとは、全く次元が違う。人間の知識も追いつかないくらいの、自然界の不思議な営みをそのままボトルに詰め込むことができた、驚くべき恵みなのである。

ヤマヨモギ 
Artemisia montana

キク科の多年草ハーブで、オオヨモギともいう。カワラヨモギと同様、古くから薬草として用いられ、主に血行促進などが期待できる。

まず、発酵の意味を改めて捉え直すことから始めよう。「発酵」とは微生物の作用によって有機物が変化して新たな物質が生成される現象をいうが、人間にとって有益なものを「発酵」、有害なものを「腐敗」と呼ぶ。まさに100%自然の処方。微生物の生命活動は、本来人間がコントロールできるものではない。一体何が起こるか予測ができず、だからこそ奇跡も起こりうるのだ。

コウスイハッカ 
Melissa officinalis

日本ではレモンバームの名で知られる、シソ科の多年草ハーブ。香気成分を多く含み、不安な気持ちや緊張を和らげるリラックス効果がある。

実は今回、そうした発酵から最大級の効果を引き出すため、それぞれ異なる薬効を持つ5つの植物を厳選し、これを同時に「計画発酵」させるという全く独自の開発手法に挑んだ。発酵の決め手に純白麹「しらかみ」を選んだのも効果のデザイン。古来受け継がれる、醤油や酒などの醸造という日本の文化を支えてきた麹は、野生植物に潜む無限大の酵素を生む天才。そんな麹の中でも、極めて純度の高い純白麹には、さらなる不思議な力を見いだすことができたのだ。

タチジャコウソウ 
Thymus vulgaris

タイムとして知られる、シソ科の多年草ハーブ。清々しい風味があり、料理にも使われる。抗菌や収れんなどの作用があるといわれる。

つまりここにはいくつもの“不思議の掛け算”がある。まず5つの植物がそれぞれに持つ、一つとして重なりのない多彩な薬効の掛け算。それらの植物を一つ一つ発酵させるだけで、すでに膨大な数の効果が生まれるが、“同時発酵”させることでまた気が遠くなるような掛け算が生まれてしまう。植物が持つ不思議、白麹が持つ不思議、発酵が持つ不思議……それぞれが掛け算で力を高め合うわけで、圧倒的な万能力が生まれても不思議ではない。実際、今把握しているだけで、7800種類以上もの有用成分が確認されている。これはいわば“計画”以上! 良い意味で制御不能の発酵は、さらに未知なる効果を秘めているのだ。

ヤグルマギク 
Centaurea cyanus

キク科の一年草ハーブ。鮮やかな美しい青色の色素は、主にアントシアニン。穏やかな強壮作用があり、高い抗酸化力が注目されている。

そしてもう一つ、決して忘れてはならないのが、5つの植物がこの白神の地で育てられたということ。この地で、手厚く育てられた植物たちが本来の役割以上の力を引き出されているのは、紛れもない事実。そもそもアルビオンが、何の所縁もないこの地に研究所を持つことになったのも、動植物が極めて優れた生態系を誇っていたから。水の美しさもさることながら、生息する動植物に特別な力を与える生命エネルギーに満ちていたからなのである。

世界自然遺産でもある白神山地がなぜここまで風光明媚であるのか、それは動植物があらん限りの力で命を全うできる環境であるからこそ。言い換えれば命あるものすべての生の営みが喜びに満ちているからなのだと思う。その場所に立ってみればわかる。すべての生き物たちがまるで歓喜するように、生き生きザワザワ、絶えず息づいているのを感じるはずだから。

オーガニックであることは植物本来の力が引き出されている証。でもそれだけじゃない、大地が持つ無限の力をそのままに吸い上げた証でもある。地球は、そして大地は、人にとっても最強のバランスを整えた環境であることを私たちは日頃忘れがち。でもこの大地で丁寧に育てられた植物に目覚ましい能力を感じる時、改めて地球の偉大さに気づかされる。“白神コスメ”の象徴となった「フローラドリップ」はだから、化粧品を超える存在といえるのだ。

深いコク、不思議なまでの滑らかな浸透、何色とも言えない独特な色、爽やかなのに濃厚な香り……すべてに魅力があるが、それも、地球に潜む力の結晶だから。この化粧液にどうしようもなく心惹かれるのは、そういう生い立ちゆえなのだろう。また一つ、このブランドに新たなレジェンドが加わった。

【お問い合わせ】
アルビオン
☎0120-114-225

提供:アルビオン 

●情報は、FRaU2019年11月号発売時点のものです。