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被災地に「アウトランダーPHEV」を届ける三菱自動車の取り組み

全国の被災自治体へ電動車を迅速に

千葉県の停電でもアウトランダーPHEVが活躍

金子: 協定締結に向けて、実務者間で協議を重ねている最中に起こったのが、台風第15号による千葉県の大規模停電でした。

三浦: 千葉県にもアウトランダーPHEVを派遣されたとうかがいました。

金子: はい。現地は混乱し、販売店も被災したため、うまく連絡が取れず、緊急処置として都内で集められた6台のアウトランダーPHEVとともに社員を派遣しました(最終的には12台を派遣)。

千葉県、千葉県内の販売店ともうまく連絡が取れない中、都内で急遽かき集められた「アウトランダーPHEV」6台が、東京湾アクアラインを渡って千葉県に入り、木更津市や君津市へと向かった

具体的な活動はといいますと、君津市には県内最大の老人ホームがありまして、冷蔵庫は使えず、お風呂にも入れない状態で、お年寄りも職員も疲弊していたのですが、アウトランダーPHEVからの給電によって洗濯機4台、乾燥機2台を稼働させ、200人分の洗濯のお手伝いをさせていただくことができました。お風呂に入れなくてもちゃんと洗濯したものに着替えるだけで気分がよくなると、大変よろこばれました。

君津市の老人ホームに駆け付けた「アウトランダーPHEV」の100V AC電源(1500W)から延長ケーブルをランドリールームに引き込み、洗濯機と乾燥機を稼働させた

三浦: 千葉の広域停電は他の自治体から見てもショッキングでした。いままで、ライフラインの中で電気は最も早く復旧すると思われていたのに、なかなか復旧せず、あれだけ被害が拡大するとは、想像もできませんでした。

金子: 現地で痛感したのは、災害時の「初動」の大切さです。私たちは12日からの4日間、被災地でサポートを行いましたが、災害が発生してからの3、4日間が、電気を含めて最も迅速な支援が必要です。日が経つほど復旧は進み、支援体制も整備されていきますが、最初の数日は情報が混乱し、すべてが手探り状態なので、そこでスムーズにサポートすることができれば、被災した方々の苦労をやわらげることにつながると思います。

三浦: そうですね。災害対策本部も、当初は状況把握で精一杯の部分があります。千葉県のケースのように停電が長期化すると、行政側も情報収集がままならないため、なおさら対応に時間がかかってしまいます。今回の協力協定によって、あらかじめルールを取り決めておけば、災害時の迅速な初動が可能になりますから、これは本当に意義のあることだと思います。