撮影/佐藤圭
# 絶景

まるで「金墨画」! 薄墨の利尻富士、漆黒の原野と金色のススキ!

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往復200km以上、何度も通って撮った1枚

北海道道北のサロベツ原野から撮影した利尻富士です。

 

原野には、夕日に照らされ、金色に輝くススキが波うっていました。

まるで「金墨画」と名付けたくなるような絶景です。

薄墨に浮かび上がる利尻富士と、墨の原野に輝く黄金色のススキ
 

十五夜の月見のときに飾られるススキは、北海道でも秋を代表する植物です。

北海道では、茅葺き屋根の家を見ることはまずないので、つい最近まで知らなかったのですが、ススキは茅の一種だったんですね。

この時期の道北は、天気が不安定なため、利尻富士の山頂がクリアに見えることはめったにありません。

利尻富士が見えていても、頂上に一日中、雲が乗っていることが多いんです。

この光景を撮影したくて、往復200km以上の道を何度も通ってやっと撮れた一枚です。

写真を撮る僕らにとっては、この難しさも楽しさのひとつなんです。

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