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早慶、上智、明治…史上初の学部別「序列ランキング」を全公開する!

グーグルデータから大調査
西田 浩史 プロフィール

7500万件のビッグデータを解析してみた

そうした学部はどこなのか。それを知るために今回、インターネットで検索されている言葉を解析し、ビックデータを用いて各学部のブランド解析を行っている学者、井上孟氏に協力を得て、本稿を執筆している。

海外では企業に対し、インターネットで検索される言葉を解析し、株式評価額や売上の予測を行うなど、ビッグデータを使った新しいブランド分析の流れが進んでいる。インターネットで検索される言葉を解析して、関係者の興味や考え、その企業のブランド力を上げるための“ヒント”を探ろうとしているのだ。

この方法を応用して、大学に対して、人事部門を始めとする企業の担当者や、受験生をはじめとする関係者がそれぞれの学部に対して抱いている“イメージ”を可視化することを試みた。

そこで今回は、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学の3大学と、それに次ぐGMARCHの中で最もブランド力が高いと思われる明治大学の4大学について、学部ブランド力序列マップを作成した。

 

本マップのポイントは、インターネットでの検索数、言葉の種類の多さからみる、学部の勢い、注目度のブランド序列である。予備校から発表される偏差値、志願者数、倍率からは読み取れない、将来の伸びを、1か月単位の変化から分析している。

マップは、上位に行けば行くほど今後、難度(偏差値)、志願者数、倍率、話題性などが上がり、人気が上昇する可能性が高いと言える。過去複数年のデータから、特に安定して検索数、検索語の種類が多い学部を最強学部とした。

最強学部の数が多いほど、その大学のブランド力が高いことを示す。一方で下位に位置する学部は現在、偏差値や志願者数、倍率、話題性が高くとも、インターネットからの検索数が少ないために、今後それらが下がる可能性があるといえる。