斎藤工、二階堂ふみ…Indeedの人気CM「映画化の可能性」

あの男女6人の続きが観たい
高堀 冬彦 プロフィール

コミカルもシリアスも

9月17日からオンエアされている、ふみといけの出演作は「『BAR』篇」。ふみの弟・ふうじゅ(神尾楓珠)も登場し、バーでバーテンダーのバイトをしている。ふみはそれを知らず、店に入ってしまい、「ちょっと、なんであんたがいんのよ!」。ふうじゅは「バイト!」と答え、「焼酎ロックでいい?」と尋ねる。これに、ふみは「ちょっと!」と取り乱す。いけには飲めないと伝えてあるのだ。

いけから「飲めないんじゃ・・・」と問われると、ふみは表情を一変させ、「そうなんですぅ~」と上目遣い。ふうじゅから「何そのキャラは・・・」と言い放たれてしまう。この間、Indeedの検索窓が現れ、「バーテンダー 学生 OK」と打ち込まれる。バイト探しにも使えることを伝えた訳だ。

 

この6人の起用理由についてIndeed広報は「広いターゲットに認知されている方、という前提で、各出演者間のバランスを考慮しつつ決めました」と説明。また「『このキャストで創ったCMを観てみたいかどうか』という視点もかなり重視して選定しています」。確かに、いいキャストだし、よく出来ている。

10月11日からオンエアされている最新作が、ヨースケとその息子が登場する「『やりたかったこと』篇」である。コミカル調から一転、シリアス調だ。

ヨースケは職場で残業中、デスクの上に積み上げてあるアメ車専門誌を眺め、物思いにふける。アメ車はヨースケの趣味なのだ。場面は変わって週末。ヨースケと息子はバスケットボールをするため、公園へ行く。そこでは既に見知らぬ子供たちがバスケを楽しんでいた。その輪に入ることを躊躇する息子に対し、ヨースケは「とりあえずやってみなって」と背中を押す。この時、ヨースケは、自分自身もやりたいことに挑戦しているのかと考える。そこで、スマホを開き、Indeedの検索窓に「アメ車 販売」と打ち込む。その後、ヨースケは輸入車販売店に中途入社するのであった。

斎藤と窪塚、池内はこのCMの映画化を希望しているという。人気の高まり次第では、あり得るだろう。2007年から始まったSoftBankの大ヒットCM「白戸家シリーズ」も2017年、1本にまとめられ、映画「白戸家の10年 the CMovie」になった。

映画化についてIndeed広報は「今のところ未定ですが、(出演者の)皆さんのご要望があれば前向きに検討したいと考えております」と話している。

実現したら、「白戸家シリーズ」とは随分と毛色が違った作品になるだろう。