日本人が知らない「温暖化対策」巨額すぎる無駄なコスト

見習うべきは日本の災害対策投資だ
大原 浩 プロフィール

地球を改造しようとするのは自然に対する侮辱だ

地球温暖化論者は、「地球環境が危機に瀕している」と大騒ぎするが、どのような環境なら「正しい」のであろうか?

自然環境に「正しい」「間違っている」など存在するはずもない。正しい、間違っているなどと論ずるのは、人間だけを基準にした反自然的行為である。人間に都合がいい環境が他の生物にも都合がいいとは限らないのだ。

また、ある試算では、2100年の地球の平均気温を0.05℃下げる(抑制する)ためには毎年1兆ドル以上のコストがかかる。

 

1億歩譲って、地球温暖化論者の言うことが正しいとしても、毎年100兆円(日本の国家予算と同規模、税収の約2倍)もの巨費を支出することは正当化しにくい。

ましてや「宇宙人が攻めてくるかもしれない」という程度の理由で、毎年数百兆円の費用をかけて地球の気温をコントロールしようなどというのは正気とは思えない。単純計算で、毎年1000兆円かけても地球の温度は0.5度しか低下しないのである。

もちろん、公害や環境汚染の対策は必要である。その問題は、ほとんど根拠がない「地球温暖化論」と違って、「目の前にある確かな危機」だからだ。

リベラル(偽装共産主義)の人々が、世界最大の二酸化炭素排出国に対してだんまりを決め込んでいることは、前述の記事で述べたが、日本にも多大な被害をもたらすPM2.5の原因を生み出している「環境汚染大国」=共産主義中国に対して、もっと大きな声を上げるべきであろう。